蜂が寄り付きやすい環境を知ることによって事前に蜂対策をしましょう。蜂が活発に活動する6月~10月の巣作りの時期に被害を受けやすい2種類の蜂についてご紹介します。

スズメバチ

スズメバチは、ずばり餌が多い環境に寄り付き習性があります。スズメバチの巣は大きなものになりやすいため、その分必要とされる餌の量も多くなります。そのため、餌になる昆虫が多い自然豊かな場所にスズメバチは寄り付きます。

アシナガバチ

アシナガバチはスズメバチに比べて人間の生活空間内に巣をつくります。屋根の下など雨風をしのげる場所に巣をつくることがあるので、間違えて巣を刺激してしまわないように注意が必要です。

アシナガバチの餌は芋虫や毛虫なので家庭菜園やガーデニングをしている場合などは、アシナガバチが多く寄り付いてしまうので注意が必要です。アシナガバチは益虫で実はおとなしいと言われますが、近くに蜂が飛び回ると怖いという人も多いので蜂のことは専門業者に任せるようにしてください。