「度々蜂が家に入ってくるからなんとかしたい！」「原因を知りたい！」とお考えの方も多いのではないでしょうか。
蜂が家に入ってくる主な原因は、部屋の中の光に引き寄せられており、窓や排気口から侵入してくるからです。
ここでは、蜂が家に入ってくる原因と対処法について解説していきます。蜂が家に入ってきてお困りの方はぜひ参考にしてみてください。
蜂が家に入ってくる主な原因
蜂が家に入ってくる根本的な原因は、部屋の中の光に引き寄せられて隙間から侵入してしまうことです。
家の中に侵入してくるのは、どこかに隙間があるのが原因になりますので、まず蜂の侵入経路を探し出し、入ってこないよう対処する準備を整えていきましょう。
窓や網戸が開いている
蜂が家に入ってくる原因として最も多いのは、窓や網戸が開いていることです。蜂は昼行性のため、明るい場所に引き寄せられて、行き来しやすい窓や網戸から侵入することが多いです。
例えば、1時間ほど換気しようと窓を開けていたら、いつの間にか蜂が家に入ってきてしまったというケースが多いのではないでしょうか。
そのため、窓や網戸は蜂の侵入経路として最も警戒すべきであり、窓を開けて換気をする場合は、網戸がきちんと閉まっていることを確認しましょう。
換気扇の排気口
窓が閉まっているのに蜂が家に入ってくる時は、換気扇の排気口が原因かもしれません。
なぜなら、蜂は数センチ程度の細い隙間からでも侵入することが可能だからです。
また、蜂が換気扇の近くから侵入してくるということは、換気扇の付近に巣ができている可能性があるため、注意しましょう。
建物の隙間
換気扇の排気口と同様に、建物の軒下や屋根裏などに巣が作られていると、建物の隙間から侵入してくることもあります。
昼間に窓を閉めていて、換気扇も回しているのに蜂がよく家に入ってくるという場合は、建物に隙間があることを疑いましょう。
その他には、蜂が干している洗濯物に止まっており、気づかず洗濯物と一緒に取り込んでしまうというケースもあります。
家に蜂が入ってきた時の対処法
蜂が家に入ってきてしまった場合の対処法は以下の3つです。
・窓やドアを解放して蜂を外に出す
・部屋の電気が付いているなら消す
・忌避スプレーを撒いて外に追い出す
もし蜂が家に入ってきてしまった場合、すぐに殺虫剤をまくのは、蜂を刺激してしまう恐れがあるためNGです。
蜂が家に入ってきた時の基本的な対処法は、蜂が外に出ていくよう窓やドアを開けて誘導し、近づかないようにすること。
蜂がいつでも外に出られる状況を作り、自然に追い出すことができたらすぐに窓やドアを閉めましょう。それでも蜂が出ていかない場合に限り、忌避スプレーなどで外に追い出すのが安全と言えます。
また、通気口や室外機が蜂の侵入経路になっている場合は、金網などを使って塞ぐのも良いでしょう。
家の周りに蜂の巣がある可能性も？
一度蜂を追い出しても、すぐにまた別の蜂が家に入ってきてしまう場合は、家の近くに巣がある可能性が高いです。
特に夏の時期になると、働き蜂の数が増え、外を活発に飛び回る傾向があります。ただ窓を開けているだけなのに蜂が頻繁に侵入してくるということは、近くに多くの蜂が発生しているかもしれません。
蜂の巣は家の軒下や物置、庭木など至る所に作られます。もし家の近くで頻繁に蜂を見かけた場合は、巣の存在を疑い、必要であればすぐに駆除が必要です。
蜂が家に入ってくる原因がわからない場合には
蜂が家に入ってくる主な原因と入ってきた時の対処法について解説しました。
蜂は昼行性で明るい場所に集まるため、光が差し込む部屋に引き寄せられている可能性が高いです。
蜂は窓やドア、エアコンの通気口など、細い隙間からでも侵入してくるため、もし入ってきてしまった場合は、下手に刺激せず外に逃がすようにしましょう。
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