「家の周りにスズメバチが飛んでいる」「安心して洗濯物が干せない」
家でスズメバチを見かけた時、自力で駆除して早く安心したいですよね。

じつは、テレビの特集で見かけるような巨大なスズメバチの巣に対処するのは難しいものの、巣の作り始めや1匹だけの場合であれば、自力で対処できるケースもあります。

この記事では、スズメバチ駆除を自力で行える場合と具体的な方法について解説します。
スズメバチが心配で安心して過ごせないとお困りの方は、ぜひ解決方法の参考にしてみてください。

スズメバチ駆除は自力でできるの?

結論から言うと、大量のスズメバチや大きな巣を自力で駆除するのは、どれだけ装備品を整えても刺される危険が伴うため、推奨はしません。
実際に業務用の燻煙剤や防護服を装備したプロのスズメバチ駆除業者でも、刺されてしまうケースがあります。

ただし、以下の条件を満たしている場合は自力で駆除できる可能性があります。

・家の周りにスズメバチが1匹しかいない時
・スズメバチの巣の大きさが直径5㎝以下である時

なぜなら、スズメバチは春先から5月までに女王蜂1匹で巣を作り始めるため、比較的自力で対処しやすいタイミングだからです。
もし6月〜8月以降で大きくなったスズメバチの巣を見かけた場合は、無理に手を出さずスズメバチ駆除業者に任せた方が安全です。

スズメバチ駆除の自力でのやり方

それでは、スズメバチ駆除を自力で行う具体的な方法を見ていきましょう。
ここでご紹介する方法は、なるべくスズメバチに近づかず安全に駆除する方法になります。

準備するもの

・噴射距離が長く速効性が高い殺虫剤
・ハチ専用の捕獲器

市販の殺虫スプレーでも様々な種類のものが販売されていますが、スズメバチに近づかず安全に駆除するのであれば、噴射距離が10メートル以上あり速効性が高いとされる「ピレスロイド系の殺虫剤」が望ましいです。
また、それでもスズメバチに近づくのが怖いという場合は、より安全性が高いハチ専用の捕獲器がおすすめです。
速効性はありませんが、できるだけスズメバチに近づきたくない方は捕獲器を活用すると良いでしょう。

次に、これらの殺虫グッズを用意した上で、スズメバチ駆除を自力で行う際のやり方と注意点を解説していきます。

やり方・注意点

殺虫剤を使う場合は、効果を最大限発揮するため、スズメバチがどこかに止まっているタイミングで噴射するようにしましょう。
スズメバチが反撃してくることに備えて10メートル以上距離をあけて使用することもお忘れなく。
少し弱っていると思ってもむやみに近づかないようにしましょう。

また、ハチ専用捕獲器を使う場合は、「スズメバチの動きが大人しくなる夜」に設置することがポイントです。
スズメバチをよく見かける場所に設置して、後日スズメバチが捕獲されていることを確認したら、フタを開けずに速やかに処分するようにしてください。
スズメバチがいない場所に設置してもあまり効果を発揮しないため、事前によく見かける場所を見極めることが大切です。

以上がスズメバチ駆除を自力で行う方法ですが、巣が小さくたった一匹しかいない場合でも、刺される可能性はゼロではないため、十分気をつけて対処するようにしましょう。

スズメバチ駆除は業者への依頼がおすすめ

スズメバチ駆除は、巣の作り始めや周りに1匹しかいない場合であれば、自力で対処することは可能です。
しかし、スズメバチ駆除はなるべく業者に依頼することをおすすめします。
なぜなら、1匹とはいえスズメバチに刺される危険性はありますし、対処できたとしても別のスズメバチが巣を作る可能性があるからです。

スズメバチ駆除業者は、業務用の燻煙剤や忌避剤を用いて、駆除と再発防止を同時に行うことができるため、根本的に問題を解決することが可能です。
また、専門業者は現場を徹底的に調査してから駆除するため、軒下・屋根裏など自力で入り込むのが難しい場所でも対処できます。

専門業者の中には、24時間365日相談できるところもあるので、早く対処したい時でも頼りになります。

スズメバチ駆除を自力でやるのは危険

改めて、スズメバチ駆除を自力で行えるのは、蜂が1匹しかいない時や巣が作り始めの場合に限られます。
もし自力で駆除する場合は、噴射距離が10メートル以上ある殺虫剤や、ハチ専用捕獲器を用意してなるべく近づかずに対処するようにしましょう。
巣がある程度完成している場合は、自力で駆除するのは危険が伴うため、専門業者に任せることを推奨します。

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