スズメバチの脅威で、毎年20人程度お亡くなりになられる方がおられます。　
亡くなる理由がショッキングの為ニュースになりやすいですが、実際は「刺される＝死」ではないです。　
　
刺されないようにはしておりますが、偶発的に刺されてしまうスタッフも残念ながらおります。　
幸い弊社にはこれまで亡くなられたスタッフはおりません。　
　
ハチ毒で亡くなられる原因の大きな理由の一つとして、アナフィラキシーショックが挙げられます。　
　
しかし刺されてもこのアナフィラキシーショックが出る場合と出ない場合があります。　
また、刺された回数が二回目でも一回目でも、出る時と出ない場合とがございます。　
　
これは体質と毒の量にも関わってくるので何とも言えません。　
　
ですが、注意をするにこしたことはありません。　
一般の方々は、スズメバチを見つけた場合はまず、静かにその場を離れてください。　
その時に慌ててしまい大きなアクションを起こしてしまいがちですが、動くものに反応するので静かに巣がある周辺から離れるようにしましょう。　
　
もしも誤って巣の近くへ侵入してしまった場合や、刺されてしまった場合は　
服や手に持ったもの（色が濃いものが望ましい）を頭上で振り回しながら、その場から迅速に離れて下さい。　
そしてすぐに病院に向かうか、場合によっては救急車を手配してください。　
　
実はハチ自体は好戦的な性格ではありません。　
しかし自分の巣を脅かす存在には積極的に立ち向かってきます。　
　
くれぐれもご注意ください。　
　
（担当：植松）　
　

 

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