給湯器に蜂の巣がある場合の対処法!放置するリスクも

蜂の巣は木の枝や木のくぼみなどの自然環境の他にも、私たちの身近な環境にも作られることがあります。特に給湯器は蜂にとって営巣場所に適した環境であることをご存じでしょうか。

「最近、給湯器の周りで蜂が飛んでいるのを見かける」「給湯器の中から変な音がする」

そのような場合、給湯器の外部や内部に蜂の巣が作られてしまっている可能性があります。

この記事では、給湯器に蜂の巣ができた場合の対処法と、放置するリスクについて詳しく解説していきます。

 

給湯器は蜂の巣が作られやすい?

給湯器は蜂の巣が作られやすい?

給湯器は、温かくて風雨がしのげるため、蜂が巣を作るのに適した場所といえます。

給湯器が常に発している熱により、蜂にとって快適な温度が保たれていて、排気口から内部に入りやすく、給湯器の内部は外部から風雨が遮られ、人が頻繁に近づいてこないことなどが主な理由としてあげられます。

このように、外に設置されている給湯器は蜂の巣が作られやすい場所のため注意が必要です。

 

給湯器の蜂の巣を放置するリスク

給湯器の蜂の巣を放置するリスク

給湯器にできた蜂の巣を放置すると、さまざまなリスクや危険が伴います。

まずは、人への健康被害が考えられます。給湯器に蜂の巣ができた場合、エサや巣の材料探しに行く働き蜂が活発に動くため、家の周辺に常に蜂が飛び回ることになります。

蜂の巣を放置すると、最大で数百から数千もの蜂が潜んでしまうこともあり、刺されてしまうリスクが非常に高くなります。

蜂に刺されると、強い痛みはもちろん、アレルギー反応やアナフィラキシーショックを起こす可能性があります。特に小さなお子さまやアレルギーを持つ人にとっては危険性が高まります。

また、給湯器が故障する可能性も高まります。

給湯器の排気口から内部に入って蜂の巣を作られてしまった場合、部品の動作不良や故障の原因となることがあります。

蜂の巣は働き蜂が増える夏頃になると、1日で1センチ以上成長するため、給湯器の修理や最悪の場合、買い替えが必要になるかもしれません。

 

給湯器に蜂の巣がある場合の対処法

給湯器に蜂の巣がある場合、給湯器の外部に作られている小さな巣であれば、自力で対処も可能となります。

ただし、可燃性の殺虫スプレーは、給湯器の故障に繋がる恐れがあるので使用はできません。

給湯器の蜂の巣を自力で対処する場合の方法と、業者に依頼するべきケースについて解説していきます。

 

準備するもの

1.エアゾールタイプの蜂駆除スプレー

2.防護服
※防護服が準備できない時は、厚手の長袖・長ズボンにレインコートなどを重ねて着るのがおすすめです。また、蜂は黒い色に反応して攻撃してくるので、色は白を選びましょう。

3.顔や頭を守るためのマスク・ゴーグル・帽子・タオル
※マスク、ゴーグル、帽子を装着し、隙間や露出部分がないようにタオルを使います。その際、マスクだけでは蜂の針が貫通してしまうので、タオルを巻きましょう。

4.長靴やブーツ
※ズボンを長靴やブーツの中に入れ込んで、隙間がないようにします。

5.長い棒や剪定ばさみなど
※蜂の巣を落とすために使います。

6.トング
※駆除した蜂の巣と死骸をゴミ袋に入れるために使います。

7.ゴミ袋
※駆除した蜂の巣と死骸を入れるのに使います。

 

方法・手順

準備が整ったら、蜂の巣から1~2メートルほど距離を置いて風上からスプレーを噴射します。

給湯器の精密機器部分にスプレーがかからないよう、巣穴を狙うことが重要です。

蜂の巣にスプレーをすることで、蜂が巣穴から出てきて攻撃してくることが考えられますが、落ち着いて蜂にもスプレーを噴射し続けます。

巣から蜂が出てこなくなったら、最後に巣穴に向けて30秒ほどスプレーをしてから、用意した長い棒や剪定ばさみなどで巣を落とします。

蜂の巣と落とした蜂の死骸をゴミ袋に入れていきますが、蜂の死骸は死後でも反射的に刺してくることがあるので、決して素手では触らずトングを使いましょう。

ゴミ袋に蜂の巣と蜂の死骸を入れたら、袋の中にもスプレーを撒いてから密閉し、ごみに出します。

 

業者に依頼するべきケース

業者に依頼するべきケース
給湯器にできた蜂の巣の駆除は刺される危険が伴うだけでなく、給湯器に影響が出ないように配慮しながら行う必要があります。

そのため、給湯器の内部に蜂の巣ができている場合は自力での駆除は難しいでしょう。プロの蜂駆除業者であれば、さまざまなケースに対応できるため、給湯器内部の精密機械を守りながらの駆除が可能です。

蜂の巣が給湯器の外部であっても、10センチ以上ある場合や、蜂の巣がマーブル模様に丸い形、もしくはフラスコ型のような形をしているスズメバチの巣であった場合は、自力で駆除するのは危険性が非常に高いので業者に依頼するべきです。

給湯器にある蜂の巣にお困りなら「ハチ王」

給湯器に蜂の巣ができてお困りであれば、ぜひ「ハチ王」にご依頼ください。

給湯器に蜂の巣が作られた場合、給湯器に直接スプレーを噴射しないように注意する必要があり、内部の場合は精密機械やパイプを守りながら、駆除する必要があるためとても難しい作業です。

ハチ王は過去10年間で10万件以上の蜂駆除に対応してきたプロの蜂駆除業者であり、もちろん給湯器にできた蜂の巣も安全に駆除を致します。

地域によって、多少異なりますが、給湯器の中にできた蜂の巣の駆除は14,300円(税込)~から作業が可能です。

料金を先に知りたい場合は、ハチ王のホームページからお住まいの地域を選んだ上で、「作業項目」で「給湯器や電板パネルの中」で選んで頂くと料金が分かります。

その料金は確定料金であり、蜂の種類や蜂の巣の大きさによる料金変動は一切ありませんので、ご安心ください。

フリーダイヤル:0120-996-974(電話受付時間8時〜22時)
メール:365日24時間受付

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給湯器に蜂の巣がある場合には

給湯器は、常に熱を発していることから、蜂にとって快適な温度で巣作りや幼虫の世話ができるので巣作りに適した場所と言えます。

更に、排気口から内部に入りやすく、給湯器の内部は外敵から身を守ることができ、風雨をしのげることから、巣が作られやすい場所です。

給湯器にできた蜂の巣の駆除は、給湯器を故障させないように配慮しつつ、蜂の攻撃を避ける必要があるため、難しい作業といえるでしょう。

放置することは、給湯器の故障につながるだけでなく、家の周りに常に蜂が飛び回り、徐々に増えていくことから、刺される危険性が高まるので、早めに蜂駆除業者に依頼しましょう。

給湯器の蜂の巣の駆除を検討されている場合は、ぜひハチ王へご依頼ください。