小さい蜂の種類と特徴を解説!危険性についても

「近くに寄ってきたのがハエなど虫かと思ったら小さい蜂だった」という経験をされたことがある方も多いのではないでしょうか

小さい蜂というと、黄色と黒の縞模様のミツバチを想像する方が多いかもしれませんが、数多く存在する蜂の中には、ミツバチ以外にも身体が小さい蜂の種類も存在します。

今回の記事では小さい蜂の主な種類を紹介し、その特徴や生態、危険性なども解説します。

小さい蜂の種類は?特徴・危険性など

それでは早速、小さい蜂の種類を紹介します。

ミツバチ

ミツバチ

まず挙げられるのがミツバチです。1cm程度の小さい体で、黄色地に黒の縞模様があり、ずんぐりとして丸っこいのが特徴です。

巣を作る場所は主に閉鎖的な空間で、屋根裏や床下、家の壁の隙間などが多いですが、雨風がしのげる場所であれば、軒下やベランダなどの開放的な場所にも巣を作ることがあります。巣の見た目は、平らな板が何枚も垂れ下がったような形で、表面に六角形の巣穴があります。一つの巣にいる数も多く、小さい巣で3,000匹程度、大きい巣になると最大で50,000匹程度もの数がいると言われています。

比較的温厚な性格で、自ら攻撃を仕掛けてくることはありませんが、巣を駆除などの刺激を与えると、防衛本能から攻撃をしてくることがあります。ミツバチは一度刺すと、針が皮膚に食い込み、自らは死んでしまいますが、その時に仲間を呼ぶにおいを発するので、一匹に刺されると集団のミツバチに襲われる可能性もあります。

アシナガバチ(小型種)

アシナガバチ(小型種)

日本には、3属11種類のアシナガバチが生息しており、体長は1cm~3cmほどで、細身でくびれがあり、脚が長く、腹部と脚の先端の色が黄色味がかっているのが特徴です。飛び方にも特徴があり、脚をだらんと下げて、比較的ゆっくりと飛び回ります。

アシナガバチの中でも小さい種類が「コアシナガバチ」で、黒地に黄色と赤褐色の模様が入っています。コアシナガバチは、アシナガバチの中で特に攻撃性が高い種類で、針の毒性も強く、刺された場合には、激痛が走り、刺された部位が赤く腫れてしまいます。

活動期間は4月~11月頃までと長く、軒下やベランダなどに巣を作ります。巣は他のアシナガバチと同様に、巣穴が表面に見え、反り返ったような形で、幼虫がいる育房の蓋が白色なのが特徴です。

クロスズメバチ

クロスズメバチ

蜂の中でも特に小さい種類で、ハエやアブと間違えやすいのが「クロスズメバチ」です。女王蜂でも1.5cm程度、働き蜂は約1cmと小さい身体で、黒地に白いラインが入っていて、脚も白いのが特徴です。

巣を作る場所は、基本的に土の中が多いですが、屋根裏や木の穴などに作ることもあります。見つけづらい場所に巣を作るので、巣があることに気付かずに、ハエかアブが飛んでいると思ったら、小さいクロスズメバチだったということもあり得ます。スズメバチの中では比較的穏やかな性格ですが、手で払ったり、巣に刺激を与えると攻撃してきます。

ハエやアブとの見分け方としては、外見の他に飛び方もあります。ハエやアブは飛びながら止まることができないのに対して、クロスズメバチは空中で停止しながら飛び続けることができます。その時は、攻撃態勢に入っている可能性が高いので、刺激しないようにゆっくりと離れることが重要です。

小さい蜂の種類の巣は放置しても問題ない?

小さい蜂の種類だからといって、巣を見つけた際に放置するのは危険です。小さい蜂でも、巣に近づいたり刺激を与えてしまうと集団で攻撃してくることがあります。

例えばミツバチは、基本的に温厚ですが、巣を守るためには何千匹もの集団で襲ってくることがあります。アシナガバチやクロスズメバチも、巣の近くで人の動きや振動を感じると、警戒して攻撃してくる可能性があります。

また、蜂は日々巣を大きくしながら、女王蜂が産卵を繰り返すことで、働き蜂の数も増えていきます。放置していると気付かないうちに何百、何千匹もの蜂が近くに生息するようになり、日常生活の中で蜂に遭遇する機会も増えてしまいます。特に注意すべきなのは、小さい一匹の蜂に遭遇した時に、安易に殺してしまうことです。殺した蜂が放出するフェロモンに反応して、他の仲間が集まり、集団で攻撃してくる恐れがあります。

蜂による被害を防ぐためには、小さい蜂の種類だからといって放置するのではなく、できるだけ早めに対処する必要があります。

小さい蜂の駆除方法

小さい蜂の駆除方法

小さい蜂を駆除する場合も刺される危険性があるので、事前の準備や、駆除する時間帯、手順を理解しておきましょう。

準備するもの
①蜂専用の駆除スプレー

②防護服
※用意できない場合は、厚手の長袖・長ズボンにレインコートのようなツルツルした素材のものを重ねて着ましょう。

③長靴やブーツ
※ズボンを長靴やブーツの中に入れ込んで、隙間がないようにします。

④顔や頭を守るための、帽子・マスク・ゴーグル・タオル
※マスクの上にタオルを巻き、ゴーグルをかけて深く帽子をかぶります。さらに、隙間や肌の露出部分がないようにタオルを使います。

⑤長い棒やほうき
※蜂の巣を落とすために使います。

⑥トング
※駆除した蜂の巣と死骸をゴミ袋に入れるために使います。

⑦ゴミ袋
※駆除した蜂の巣と死骸を入れて廃棄します。

⑧懐中電灯と赤いセロファン紙
※夜間に蜂駆除をおこなう場合に使用します。

 
駆除方法
駆除をおこなう時間帯は、蜂が巣に戻って休んでいる日が落ちてから2時間後以降がおすすめです。夜の作業が難しい場合は、早朝5~6時頃に行いましょう。

夜の暗い時間帯に作業する際には、懐中電灯をそのまま点灯すると、光に蜂が寄ってきてしまう可能性があるため、蜂が認識しづらい赤いセロファンをライト部分に貼り付けます。

駆除は無風の時が望ましいのですが、風がある場合は、風向きに気を付けましょう。

まず、蜂の巣から2~3m距離を取った状態で、駆除スプレーを噴射します。その時、攻撃されたことにより蜂が巣から出てきて襲ってくることもありますが、距離を取りながら、噴射し続けます。

巣から蜂が出てこなくなっても、念のために巣の内部にも30秒ほどスプレーを噴射してから、長い棒やほうきを使って巣を落とします。

落とした蜂の巣や死骸はトングを使ってゴミ袋に入れ、念のため袋の中にもスプレーを噴射し、密閉して地域のルールに則ってゴミとして出します。

その後、蜂の巣が作られた周辺に、駆除スプレーを撒いておきます。そうすることで、再度巣を作られるのを予防できます。

なお、7月以降になると働き蜂の数が多くなっているので、蜂駆除の専門業者に依頼するのがおすすめです。また、クロスズメバチは小さいとはいえ攻撃性や針の毒性が強いので、自力での駆除はおすすめできません。

小さい蜂の種類について

今回は、小さい蜂の種類について解説しました。ミツバチの他に小型のアシナガバチや、危険性の高いスズメバチも存在します。

いずれも人を刺すことがあり、刺激を与えてしまうと集団に襲われてしまう危険性もあるので、小さい蜂だからと油断せずに、早めに対処するのが重要です。

特に、クロスズメバチはハエやアブと見間違いやすく、巣の場所が分かりづらいので、小さい蜂かもしれないと思ったら、蜂駆除の専門業者に調査をしてもらうのがおすすめです。

蜂の巣がありそうな場所の調査や、駆除の依頼を検討されているのであれば、ぜひ「ハチ駆除クイック」へご相談ください。

ハチ駆除クイックは、全国対応可能なハチ駆除専門の業者で、過去10年間で10万件以上の駆除をおこなってきた実績がございます。

電話だけでなく、メールやLINEでの無料相談も受け付けており、「小さい蜂なのか、ハエやアブなのか分からない」といったご相談にも対応させて頂きます。

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