スズメバチは私たちの生活の身近に存在する蜂の中でも、特に危険性が高い種類として知られています。
身近で危険な存在であるからこそ、スズメバチの特徴や生態、見分け方などを知りたいという方は多いでしょう。
今回の記事では、スズメバチの特徴や生態、種類ごとの違いや見分け方、万が一遭遇してしまったときの対処法などを詳しく解説します。
スズメバチの特徴・生態
それでは早速、スズメバチの特徴・生態を「見た目」「生息地・巣の特徴」「性格」「活動時期・時間帯」」に分けて解説します。
見た目
スズメバチの見た目は、黒とオレンジ(または黄色)の縞模様と、やや丸みを帯びた身体つきが特徴です。頭部はオレンジ色で、脚は黒いことが多く、体長は2~3cm程度が一般的ですが、「オオスズメバチ」のような大型の種類では、4㎝以上になる個体もいます。
スズメバチにも様々な種類が存在し、縞がなく頭が赤褐色、身体が黒褐色のものや、濃い黄色と茶色い縞模様で、身体全体が産毛に覆われていて、遠目に見ると黄色もしくはオレンジ一色に見えるものもいます。
スズメバチに似たアシナガバチとは、体格や飛び方で見分けることが可能です。アシナガバチは細長い身体で、脚をだらんと垂らしてゆっくりと飛ぶのに対して、スズメバチは丸みを帯びた身体で、素早く直線的に飛ぶという特徴があります。
生息地・巣の特徴
スズメバチは日本全国に生息しています。森林や里山、農村部などを中心に、公園や住宅街、墓地などの他に、都市部にある看板の裏や、橋の下に生息していることもあります。
巣を作る場所は、種類によって異なりますが、木のうろや枝、草むら、土の中など様々です。家の軒下や屋根裏、換気扇、庭の木、排水口など私たちの生活の身近な場所にも巣を作ることがあります。
巣の特徴として、ミツバチやアシナガバチの巣は巣穴がむき出しになっている一方で、スズメバチの巣は灰色または茶色で球状もしくは、とっくりのような形で外側は紙のような素材で覆われています。巣穴はひとつで、そこには見張り役のスズメバチがいます。
性格
非常に警戒心が強く、巣に近づくものに対して敏感に反応します。特に夏から秋にかけては、新女王蜂や雄蜂が生まれる時期なので、防衛本能から、攻撃性も高くなります。
とはいえ、人間を見つけたからと言ってすぐに攻撃してくるわけではありません。スズメバチは基本的に、「警戒」「威嚇」「攻撃」という段階を踏んで行動します。まずは空中を飛び回りながら様子をうかがい、次に顎をカチカチと鳴らす威嚇行動に移り、威嚇の段階で離れないと襲われてしまいます。その際には、「警報フェロモン」と呼ばれる物質を出して仲間を呼ぶため、複数のスズメバチに襲われてしまう危険性があります。
活動時期・時間帯
活動時期は、5月頃から10月頃までが一般的ですが、3月頃に冬眠から目覚め、巣作りを始める女王蜂もいます。特に危険性が高くなるのが、7月~9月の繁殖期で、その頃には巣が大きくなり、働き蜂の数も増加しています。
10月~11月頃にも飛んでるスズメバチを目にすることがありますが、基本的に働き蜂は死滅しており、冬眠に入る前の新女王蜂であることが多いです。
活動時間は主に太陽が昇っている時間帯で、朝の6時頃から夜19時頃までエサや巣の材料を探して飛び回ります。夜になると目が利かなくなるので、夕方には巣に戻り休息しますが、夜間にライトで照らしたりすると光に反応して寄ってくることがあるので注意が必要です。
スズメバチの種類別の特徴
日本には、3属、約17種類のスズメバチが存在しています。ここでは、その中でも危険性が高いスズメバチの種類とその特徴を紹介します。
スズメバチの中だけでなく、昆虫界で最大の捕食者と言われ、危険性が高いのが「オオスズメバチ」です。日本全国に生息していて、身体の大きさから毒の量も多く、スズメバチの中でも毒性が非常に強いので、刺されてしまうと重篤な状態に陥る可能性が高いです。
蜂の被害件数でもっとも多いのが「キイロスズメバチ」です。都会環境への順応性が高く、屋根裏や軒下、排水口など私たちにとって身近な場所にも巣を作ります。気性が荒く、強い攻撃性としつこさがあり、巣の近くを通っただけでも攻撃をしかけてくることがあります。なお、前述した遠目に見ると、黄色もしくはオレンジ一色に見える種類はキイロスズメバチになります。
また、「モンスズメバチ」という夜間の活動が可能な種類も存在します。。多くのスズメバチが夜は活動を停止するのに対して、モンスズメバチは日没後もしばらく活動が可能で、オオスズメバチやキイロスズメバチに次いで攻撃性が高いです。
スズメバチに遭遇したらどうする?
スズメバチは攻撃性が強く、針の毒性も強いので、一度刺されるだけでもアナフィラキシーショックなどの健康被害を引き起こす可能性がある非常に危険な存在です。
もしスズメバチに遭遇してしまった場合、まず行うべき行動はしゃがんで姿勢を低くすることです。スズメバチは高いところを警戒するという特徴があるので、しゃがむことでスズメバチの視界から外れることができます。
その後、しゃがんだ状態でゆっくりとスズメバチから距離を取ります。急な動きはスズメバチを刺激してしまう可能性があるので、慌てずに行動し、ある程度スズメバチから離れたら立ち上がって走って逃げましょう。その時、巣が近くにある場合は巣には近づかないようにすることが重要です。
してはいけない行動は「大きな声を出す」「手で振り払う」などです。それらの行動は、スズメバチを刺激してしまい、刺される危険性を高めてしまいます。
なお、万が一刺されてしまった場合には、すぐに傷口を流水で洗い、冷やしておきましょう。皮膚に痒みや赤みが現れた場合には、皮膚科を受診し、息苦しさや吐き気があり、意識がもうろうとしているような場合には、すぐに救急車を呼びましょう。
スズメバチの特徴・生態について
今回の記事では、スズメバチの特徴や生態について解説しました。スズメバチは基本的に攻撃性が高く、針の毒性が強く、万が一巣を刺激してしまうと集団で襲われることもあり、刺された場合には、重篤なアナフィラキシーショックなどの健康被害を引き起こす可能性もあります。
スズメバチは、日本に生息する蜂の中でも特に危険な種類になりますので、飛んでいたり、巣が作られているのを見つけた場合には、専門の蜂駆除業者に連絡をしましょう。
「家にできている蜂の巣が、特徴的にスズメバチかもしれない…」という場合には、「ハチ駆除クイック」へご相談ください。
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