蜂の巣駆除は夜間の作業がおすすめ!方法・注意点を解説
 
蜂の巣駆除は、蜂の活動が少ない時間帯におこなうことが最も効果的です。

特に夜間は、日中エサ獲りや、巣の材料を探しに行っていた働き蜂が巣に戻ってきていて、活動が鈍くなるため、安全かつ一斉に駆除することができます。

この記事では、夜間の蜂の巣駆除がおすすめの理由と、その方法・注意点について詳しく解説していきます。

 

夜間の蜂の巣駆除がおすすめの理由

夜間の蜂の巣駆除がおすすめの理由
 
多くの蜂は朝から夕方にかけて活動をしており、夜間は視力が低下するため、日が落ちると巣に戻って活動が鈍くなります。

多くの蜂は暗い中での視力が低下していることから、巣を刺激しても飛ぶことはなく、巣の表面や周辺を歩き回るだけなので、刺される危険性が大幅に減少します。

また、日中に蜂の巣駆除をおこなった場合、外出していた蜂が巣のあった場所に戻ってくるので、戻ってきた蜂対策が非常に重要となります。

蜂の活動時間は、早朝から日没にかけてとなり、日中は特に活動が盛んです。夜に蜂の巣駆除をする場合は、日没から2~3時間後、夏であれば夜の21時頃がおすすめです。

 

【夜間】蜂の巣の駆除方法

【夜間】蜂の巣の駆除方法
 
夜間に蜂の巣駆除をする場合でも、刺される可能性が全くないわけではないので、防護服など刺されない為の準備が必要です。

準備するものと、方法について解説していきます。

 

準備するもの

1.蜂用の駆除スプレー

2.防護服
※防護服が準備できない時は、厚手の長袖・長ズボンにレインコートなどを重ねて着るのがおすすめです。また、顔や頭はマスク・ゴーグル・帽子を装着し、タオルで隙間を塞ぎます。足元は、長靴やブーツを履き、ズボンを中に入れ込んで隙間を無くします。

3.長い棒やほうき
※蜂の巣を落とすために使います。

4.トング
※駆除した蜂の巣と死骸をゴミ袋に入れるために使います。

5.ゴミ袋
※駆除した蜂の巣と死骸を入れてゴミに出します。

6.懐中電灯と赤いセロファン紙
※蜂は赤い色を認識しづらいため、刺激しにくくなります。

 

方法・手順

蜂の巣駆除を夜におこなう場合、一番大切なことは、日中に蜂の巣の位置をしっかり確認しておくことです。

通常の懐中電灯を使って、蜂の巣の位置を確認した場合、中に潜んでいた蜂が懐中電灯の光に向かって飛んできます。

ただ、蜂は赤い色を認識しづらいため、懐中電灯のライト部分に赤いセロファン紙をつけておくことで、刺激せずに位置を確認できます。

また、懐中電灯の光に向かってきても、照明を消すと蜂は飛行し続けることができず、その場に落下するので、赤色のセロファン紙の使用や、懐中電灯を点滅させることで工夫をしましょう。

準備が出来たら、蜂の巣に向かって殺虫スプレーを噴射し続けます。照明をつけていなければ蜂が飛んでくることはないので、巣と巣の周りを中心に噴射します。

巣の中から出てくる蜂がいなくなったら、巣の内部に向けてさらに30秒ほど噴射し、長い棒やほうきなどで巣を落とします。

落とした後にも念のため巣と周りの地面にも再度スプレーを噴射してから、トングを使ってゴミ袋に入れます。その際、ゴミ袋の中にもスプレーを噴射してから密閉し、地域のルールに則ってゴミとして出します。

その後、蜂の巣が作られた周辺に、駆除スプレーを撒いておきます。そうすることで、再度巣を作られる可能性を低くすることができます。

 

夜間に蜂の巣を駆除する際の注意点

夜間に蜂の巣を駆除する際の注意点
 
蜂の巣駆除は、夜間の作業がおすすめですが、蜂だけではなく人間にとっても視界が悪いため注意が必要です。

たとえば、蜂が懐中電灯のライトに向かって飛んできても、ライトを消すことで蜂は飛べずに落下しますが、落下した蜂はまだ生きており、触れた場合すぐに毒針で刺してきます。

蜂の巣駆除の場所が庭などであった場合、草などによって落下した蜂が見えづらくなりますが、懐中電灯を当てると飛んでくるので、注意深く作業をおこなう必要があります。

また、蜂の種類がモンスズメバチであった場合、夜間も活動が可能な蜂であることから、日中と変わらず危険性が高いです。

モンスズメバチは、外敵をしつこく追い回す習性があり、攻撃性もかなり高いので、夜間であっても自分で駆除するのは難しいでしょう。

蜂の巣駆除は夜間の作業がおすすめ

蜂の巣駆除は、蜂の活動が鈍くなり視力が落ちることで攻撃されるリスクが減ることに加え、働き蜂も巣の中に戻っているので、一斉に駆除できるという点で、夜間の作業がおすすめです。

しかし、蜂は懐中電灯のライトをめがけて飛んでくるので、懐中電灯の使用に注意が必要となり、人間にとっても視界が悪くなるため、注意深く作業をする必要があります。

また、蜂の巣がモンスズメバチのものであった場合は、夜間であっても活動が可能なことから、日中と変わらない危険性が伴います。

そのため、蜂の巣駆除は自分でおこなわず、プロの業者に連絡するのがおすすめです。

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