「自宅に蜂の巣ができたから自分で駆除したい」と考えている方も多いのではないでしょうか。
 
蜂の巣駆除には特別な資格は必要ないため、安全に配慮すれば自分で駆除することが可能です。
必要な道具は全てホームセンターやネット通販などで揃えることができ、場所や巣の大きさによっては駆除できる可能性が高いです。

蜂の巣駆除を自分でやる方法!注意するべきことも

ただし、蜂の巣駆除を自分でやる場合には危険が伴うことも忘れてはいけません。
 
この記事では、蜂の巣駆除を自分でなるべく安全に行う方法と、自分で蜂の巣駆除をやる場合の注意点をご紹介します。

蜂の巣駆除は自分でできる?

蜂の巣駆除は自分でできる?
 
・蜂の巣が開放的な場所に作られている場合
・蜂の巣の大きさが直径5cm未満の場合
 
以上のような状況であれば、蜂の巣駆除を自分でやる難易度は比較的低いといえます。ただし蜂の巣駆除は、蜂の住処を荒らす行為になるため、どれだけ安全に配慮しても作業中に襲われるリスクはあります。
 
玄関や庭など十分なスペースを確保できる場所に巣が作られている場合は、万が一蜂に襲われた時でも逃げ場を確保しやすいです。
 
また、蜂の巣が直径5cm以下の場合は、蜂の巣が作りかけの段階である可能性が高いため、比較的蜂の数も少なく安全に駆除することが可能です。
 
もし蜂の巣の中に一匹だけしか蜂がいないと断言できるのなら、自分で駆除を検討するのも良いでしょう。
 
ただし、もし蜂の巣が日本で最も危険視される「スズメバチ」の巣だと分かる場合は、どれだけ巣が小さくとも自分で駆除を行うのはおすすめできません。
 
例え一匹でも、巣を守るために襲ってくる可能性もあります。防護服を着ていても針が長く貫通してくることもあるため、自宅でスズメバチの巣が作られている場合は、扱いに慣れている蜂駆除のプロに任せる方が安全といえます。
 

蜂の巣駆除を自分でやる方法

蜂の巣駆除を自分でやる方法
 
蜂の巣駆除は、ゴキブリやその他害虫を駆除する場合と違い、入念な準備が必要です。
準備が不十分だと、蜂を駆除しきれなかったり自分に危険が及ぶ恐れがあるため、必要な道具は必ず全て揃えるようにしましょう。
 

準備するもの

・防護服
・殺虫剤
・長い棒
・虫取り網
・ゴミ袋
・はしご(巣が高い場所にある場合)
 
まず、防護服は蜂に刺されないためにも必須です。蜂の巣駆除に適した防護服はホームセンターやネット通販などで顔・上下一式を購入することができます。
 
またハチ王でも性能の高い防護服を販売しています。
 
防護服を準備した上で、蜂を駆除するための殺虫剤と蜂の巣を回収するための長い棒・虫取り網・ゴミ袋も揃えるようにしましょう。
 
蜂を刺激するのが怖い場合は、燻煙剤も併用するのがおすすめです。殺虫剤を用意する場合は、離れた場所から安全に駆除できるよう、長距離噴射ノズルが付いているものが良いでしょう。
 

やり方

やり方
 
蜂の巣駆除を自分でやる手順は以下のとおりです。
 
1.離れた場所から殺虫剤を蜂の巣目掛けて噴射する
2.蜂がいなくなったことを確認し、巣を叩き落として回収する
3.蜂の死骸を片付ける
 
蜂は巣に近づくほど警戒心が強まる傾向があるため、3m〜4m程度離れた場所から殺虫剤を噴射するのが望ましいです。
 
蜂がいなくなったことを確認してから巣を叩き落として回収することになりますが、もし棒で突いても落ちない場合は、剪定用のハサミで切り落とすのも良いでしょう。
 
もし巣に大量の蜂がいる場合、専門業者では掃除機で吸い込む・燻煙剤で追い出すなどの作業を行い、安全を確保してから行います。
 
自分で蜂の巣駆除をやる場合も「安全性が高い」と言い切れる状況を作ってから巣を回収するようにしましょう。
 

蜂の巣駆除を自分でやる場合の注意点

蜂の巣駆除を自分でやる場合の注意点
 
蜂の巣駆除を自分で安全に行いたいのであれば、事前に以下の注意点も把握しておくようにしましょう。
 
・なるべく夜に作業する
・夜の作業では黒い服を着用、昼の作業では黒い服は避ける
・香りのあるものを身につけない
 
蜂は日中に活動する昆虫です。蜂の巣駆除を安全に行いたいのであれば、蜂が比較的大人しくなる夜に作業するようにしましょう。
日中だと巣を離れている蜂が存在する可能性が高く、駆除しきれずに再び別の場所で巣作りを行ってしまう恐れがあります。
 
なお夜間に作業する場合には黒色の服を選びましょう。蜂の色の認識は白黒のみになりますので、周囲が暗い夜間は黒い服のほうが認識されづらく安全です。
 
しかし、昼間に作業する場合には黒色の服や装飾品を身につけないように徹底しましょう。なぜなら、蜂は天敵である人間や熊の弱点である目や鼻を狙いやすくするため、黒色を捉えやすい視界であるという説があるからです。
 
昼間に黒色の物を身に付けているから確実に危険とは言い切れませんが、なるべく蜂に襲われるリスクは回避するに越したことはありません。
 
昼間と夜間で適した服や身に付ける物の色が異なることは認識しておきましょう。
また香水などの香りは、蜂を興奮させるフェロモンと同じ成分が含まれている場合があるため注意が必要です。
 

蜂の巣駆除は業者に依頼しよう


 
ここまで蜂の巣駆除を自分でやる方法を解説してきましたが、やはり100%安全とは言い切れません。
防護服を身に付けていても針が貫通する場合もあり、殺虫剤だけでは駆除しきれない量の蜂が巣に潜んでいることもあります。
 
少しでも蜂に刺されるのが怖いと感じるなら、やはり蜂の巣駆除はプロに任せることをおすすめします。
 
もし蜂の巣駆除業者を検討する場合は、一度「ハチ王」にご相談ください。ハチ王は、全国にネットワークを持っており最短5分で現場へ駆けつけます。
 
現地調査は無料で行っておりますので「料金を知ってから検討したい」とお考えの方でも気軽にご相談いただけます。
 
料金が自分で蜂の巣駆除に必要な道具を揃えるよりお得な場合もありますので、ぜひハチ王にご連絡ください。
 
フリーダイヤル:0120-996-974
受付:365日対応(メール対応)/8時〜22時まで
 
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>>ハチ駆除の無料の現地調査依頼はこちら
 

蜂の巣駆除を自分でやる場合には要注意

蜂の巣駆除を自分でやる場合には要注意
 
蜂の巣駆除は、直径5cm未満の作り始めで、安全が確保しやすい場所に巣が作られている場合であれば自分で行えるケースもあります。
 
ただし、スズメバチの巣の場合は、例え一匹でも襲われるリスクがあるため、少しでも不安がある場合はプロのハチ駆除業者へ相談することをおすすめします。
 
もし蜂の巣駆除を検討する場合は、一度「ハチ王」へご相談ください。
24時間365日いつでも受け付けており、お電話1本で最短5分で現場へお伺いできる場合があります。
 
蜂の巣が複数できている場合でも迅速に対応することができますので、お困りの方は一度状況だけでもご相談ください。ご連絡お待ちしております。