蜂駆除後に巣を放置しても問題ない?危険性や正しい処分方法

 
蜂駆除が完了した後、空になった蜂の巣はそのまま放置しても問題ないのでしょうか。

蜂がいなくなったのであれば、刺されるリスクもなくなっていることから、放置しようと考えているかもしれませんが、結論からいうと蜂の駆除後に巣を放置することは大変危険です。

この記事では、蜂駆除後に巣を放置する危険性と正しい処分方法について解説していきます。

 

蜂駆除後に巣を放置しても問題ない?

蜂駆除後に巣を放置しても問題ない?

 
蜂を駆除した後の蜂の巣は空になっていて、蜂がいないことから、飛んでいる蜂に刺されるリスクはなくなりますが、放置することで様々なリスクが発生します。

 

  • ・再利用されるリスク
  • ・衛生面のリスク
  • ・他の害虫を引き寄せるリスク

それぞれ詳しく解説します。

 

再利用されるリスク

蜂の巣を放置すると、他の蜂がその巣を再利用する可能性があります。一度、蜂の巣が作られた場所は、蜂にとってエサや巣の材料を集める拠点として居心地が良い場所である可能性があり、放置することで、その巣が利用されやすくなります。

また、蜂の巣の中に生き残った蜂が潜んでいたり、駆除の際に外に出ていた蜂が戻ってくる可能性もあります。

生き残った蜂が女王蜂であった場合、再利用してまた産卵して蜂が増えてしまうでしょう。

 

衛生面のリスク

蜂の駆除後に放置された蜂の巣には、死んだ蜂や幼虫、蜂の排泄物が残っていることがあります。それらは腐敗し、悪臭やカビの原因になることがあります。

さらに、アレルギー反応を引き起こすこともあるため、衛生面でのリスクが高まります。

 

他の害虫を引き寄せるリスク

放置された蜂の巣は、他の害虫を引き寄せる原因にもなります。

蜂の巣を地面に落とした場合、中にいる幼虫が「蜂の子」として地面に出てくることがあります。

蜂の幼虫は栄養価が高いことから、たくさんの生き物が捕食しようと寄ってきます。

さらに、放置された蜂の巣を他の害虫が棲み処として、増えてしまうリスクも高まります。

 

蜂駆除後の巣の処分方法

蜂駆除後の巣の処分方法

 
蜂の巣は駆除後に適切に処分をしないと、さまざまなリスクを伴うため、適切に処分する必要があります。

ここでは、処分方法と注意点について解説します。

 

処分方法・流れ

蜂駆除後、長い棒や剪定ばさみなどを使って、蜂の巣を地面に落とします。

蜂の巣と駆除後の蜂を入れた袋を密閉し、自治体のルールに従ってゴミとして出します。多くの地域では蜂の巣は可燃ゴミとして出すことができますが、念のため地域のルールを確認しましょう。

 

注意点

駆除後の蜂に触ると反射的に毒針を動かして刺してくることがあるので、蜂の巣や蜂の死骸をゴミ袋に入れる際は、トングなどを使って直接触らないようにします。

また、蜂の巣の中にまだ生きている蜂が潜んでいる可能性があるので、ゴミ袋に入れる前に、巣穴に向かって殺虫スプレーを撒いておきます。

さらに、ゴミ袋に入れた後も念のため殺虫スプレーを撒きましょう。

 

蜂駆除後の巣の処分方法

蜂駆除後の巣の処分は業者に依頼できる?

 
外を飛び回っている蜂を駆除した後の巣の処分は業者に依頼することができます。

飛び回っている蜂を殺虫スプレーなどで駆除した後でも、蜂の巣の中には蜂が潜んでいる可能性や、他の害虫が棲みついている可能性もあるので、蜂駆除業者に依頼するのがおすすめです。

業者を選ぶ際には、以下のポイントに注意しましょう。

 

  • ・対応の早さ
  • ・料金・費用
  • ・アフターフォロー

それぞれ解説していきます。

 

対応の早さ

駆除後の蜂の巣を、長く放置してしまうと、他の蜂が再利用したり、外に出ていた蜂が戻ってきてしまったりすることがあります。

そのため、迅速に対応してくれる蜂駆除業者を選ぶことが重要で、素早い対応がリスクを減らすことにつながります。

 

料金・費用

蜂駆除業者に依頼する際は、少なくとも3社から見積もりを取って、蜂駆除後の蜂の巣の処分ということを考慮して、見積もりを出してくれているのかを確認し、料金やサービスの比較をおこなうことが重要です。

見積もり時には安い金額を提示しておいて、作業後に「思ったより中に蜂が残っていた」などと行って数万単位の追加料金を請求してくる悪質な業者もいるので、追加料金が発生しないかも確認しておきましょう。

 

アフターフォロー

アフターフォローをしてくれる業者かどうかも、蜂駆除業者を選ぶ際に重要なポイントです。

蜂の巣の駆除を日中に行った場合、忌避剤などの殺虫剤を撒いておかないと、外に出ていた蜂が同じ場所に戻ってきて巣を作ってしまうことがあります。

忌避剤を撒いていても、再発の可能性はゼロではない為、一定期間内に再度同じ場所に蜂の巣が出来た場合、無料で駆除してくれるといったアフターフォローをしてくれる業者だと安心です。

蜂の巣駆除に関するご相談は「ハチ王」へ

駆除後の蜂の巣の処分はもちろん、蜂の駆除は刺されるリスクが伴う危険な作業なので、家に蜂の巣が出来ているという場合は、ぜひ「ハチ王」へご相談ください。

ハチ王は過去10年間で10万件以上の蜂の巣・蜂駆除をおこなってきた業者で、一か月以内に同じ場所(1m以内)に巣を作られた場合、無料で再度駆除する保証がついています。

また、ホームページの料金シミュレーションを使っていただくと、お住まいの地域と作業場所を入力するだけで、駆除料金が確定し、ほとんどの場合金額変更はありません。

もちろん相見積もりも歓迎していますので、お電話でもお気軽にご相談ください。

フリーダイヤル:0120-996-974(電話受付時間8時〜22時)
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蜂駆除後に巣を放置するのは危険

蜂駆除後に蜂の巣を放置してしまうと、他の蜂が再利用したり、他の害虫の棲み処になってしまったりというリスクがあります。

また、蜂の巣の中に残された死骸や排泄物などが腐敗することによって、衛生面のリスクも高まります。

その為、蜂駆除後に巣を放置してしまうのは大変危険であり、必ず処分をしましょう。

蜂の巣の処分の際は、中にまだ生きている蜂が潜んでいたり、他の害虫が潜んでいたりする場合があるので、殺虫スプレーを撒いておくなどして、密閉したゴミ袋に入れ、地域のルールに則ってゴミとして出します。

しかし、駆除後の巣の処分には様々な危険も伴うので、蜂の巣の処分は専門の蜂駆除業者に依頼するのがおすすめです。

蜂駆除後の巣の処分や、蜂の巣の駆除にお悩みであれば、ぜひハチ王へご相談ください。