「隣の家に蜂の巣ができてる」という状況でお困りでしょうか?
自宅の近くでも蜂が飛び回っている状況では、「刺されるのではないか」「うちの家にも作られるのではないか」と不安になりますので、すぐにでも駆除してほしいですよね。
とはいえ、隣の家の方との関係もあるので、どう伝えるべきか迷ってしまう方もいるでしょう。
今回の記事では、隣の家に蜂の巣がある場合にとるべき対応や、放置するリスクなどを解説します。また、伝え方のポイントもご紹介しますので、隣の家に蜂の巣ができていてお困りの方は、ぜひ最後までお読みください。
隣の家に蜂の巣ができたらどうする?
それでは早速、隣の家に蜂の巣がある場合に取るべき対応を紹介します。
まずは、蜂の巣の存在に気付いたらできるだけ早めに伝えることが大切です。蜂は春頃から活動を始め、夏から秋にかけてどんどん数が増えていきます。隣の家の住人が蜂の巣ができていることに気付いてないことも考えられるので、早めに伝えることで、蜂の巣が大きくならないうちに対処することができます。
伝える際には、いきなり「駆除してください!」と強く言うのではなく、気付いてない可能性もあるので配慮しましょう。
「最近、蜂が飛んでるのをよく見かけるので、自宅周りを確認していたら、うちから見えるお宅のお庭に蜂の巣のようなものが見えるのですが、お気づきですか?」
上記のように、自分の家の調査をした上で見つけた、さらに隣の家の住民を心配するような言葉を加えることで、角を立てずに伝えることができるでしょう。
さらに、「うちに蜂の巣がある場合のことを考えて、対策を調べておいたので」と、スズメバチの巣であれば地域の自治体に相談窓口があることや、「〇〇〇という業者が良さそうですよ」といった情報を伝えてあげると、「駆除しなくては」と思ってもらえるでしょう。
空き家や対応してもらえない場合
隣の家が空き家だったり、住人に伝えても何も対応してもらえない場合には、まずお住まいの地域の自治体に相談しましょう。基本的に隣の家が空き家だとしても、当事者間で解決する必要がありますが、危険性が高い状況で、持ち主が適切な管理をしていなければ、自治体が調査をおこなって、管理者に通達してくれることがあります。また、蜂の巣が危険性の高いスズメバチである場合、無料で駆除してもらえる地域もあります。
なお、その空き家が売りに出されていて管理する不動産会社がわかっている場合や、管理会社がある場合には、それらの会社に相談すれば、対応してもらえるでしょう。
それでも対応がされない場合は警察へ相談をしましょう。状況を詳しく伝え、緊急性が高いと判断されれば、警察が適切な対応を取ってくれることもあります。
やってはいけない行動
蜂の巣が近くにある状況だと心配になると思いますが、自分で勝手に駆除したり、業者に依頼したりする行動はNGです。隣の家の敷地内に勝手に入るのは不法侵入になり、蜂駆除業者も住人の許可なく作業することはできません。
また、自宅から届く範囲だからといって、棒で突いたり駆除スプレーを撒くといった行為もNGです。それらは、隣の家に入っていなくても、「不法行為(民法709条)」に当たる可能性があり、間違って棒で壁などを傷つけてしまうなどのトラブルを招いてしまうかもしれません。
何より、蜂の巣を棒で突いたり、不用意に駆除スプレーを撒いてしまうと、蜂に刺激を与えることになり、刺されるリスクが高くなります。
蜂の巣を放置するリスク・危険性
隣の家に蜂の巣ができていて対応してもらえない場合や、空き家の場合だと「面倒だし、放っておけばそのうちいなくなるかも」と考えてしまうかもしれません。しかし、蜂の巣を放置するのは非常に危険です。
もし蜂の巣を見つけたのが、春先から夏の始め頃である場合、そこから蜂の巣はどんどん大きくなり、蜂の数が増えていきます。さらに、夏の終わりから秋頃にかけては、その巣の中で新しい女王蜂が誕生するので、蜂が攻撃的になっていることが多く、刺されるリスクが高くなります。
特に、ご家族に小さな子どもやペットがいる場合には、安心して外に出られなくなってしまうでしょう。
さらに、アレルギー体質の方や、過去に蜂に刺された経験がある方は、一度刺されただけで、アナフィラキシーショックのような重篤な健康被害を引き起こすことがあります。
また、冬になって蜂がいなくなったとしても巣が放置されていると、他の害虫がその巣を住処にして増殖してしまう可能性があり、それらの害虫が自宅にも被害を及ぼすリスクもあります。
自宅にも蜂の巣がある場合には
隣の家に蜂の巣があるのを見つけた場合には、自分の家にも作られていないかを確認しておきましょう。
蜂は雨や風、直射日光を避けられる環境に巣を作ります。また、巣材やエサを集めやすい場所を選ぶ傾向もあります。そのため、隣の家に蜂の巣がある場合、周辺の環境が巣を作るのに適しているのかもしれません。
自宅にも蜂の巣を見つけた場合は、早めに蜂駆除の専門業者に依頼しましょう。
巣の駆除などで蜂に刺激を与えると、集団で襲ってくることがあり、駆除しようとしなくても、巣に近づくだけで攻撃してくる危険な種類も存在します。
さらに、駆除後も再発を防ぐための対策を講じる必要がありますが、知識がなくて対策が不十分だと再発してしまう可能性が高くなるので、経験豊富な専門の業者に依頼するのが、安心で確実な方法です。
隣の家に蜂の巣がある場合には
蜂の巣は放っておくと、蜂の数が増えて刺される危険性が高くなるので、隣の家に蜂の巣があるのを見つけた場合には、早めに巣があることを伝えて駆除をお願いしましょう。
空き家であったり、伝えても対応をしてくれない場合には、自治体や警察などの第三者の介入が有効な場合があります。
もし、蜂の巣に関することでお困りであれば、ぜひ「ハチ駆除クイック」へご相談ください。
ハチ駆除クイックは、全国対応の蜂駆除専門業者で、過去10年間で10万件以上の蜂駆除をおこなってきた実績がございます。
年中無休で、場所によっては最短5分で到着し、即日駆除も可能となっております。駆除の際には、住人の方はもちろん、近隣にお住まいの方に被害が及ばないよう細心の注意を払っております。
万が一、一か月以内に同じ場所に蜂の巣ができた場合には、無料で対応するアフターフォローもございます。
相見積もりも大歓迎ですので、ぜひお気軽にご相談ください。
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