蜂に刺された時の正しい対処法!病院に行くべきかの判断基準も
 

もし、蜂に刺された場合、どのように対処すべきかをご存じでしょうか。

自分の家に蜂の巣が出来ていたという場合の他、山や高原などに出かけた際に刺されてしまう可能性もあります。蜂に刺されたときの対処法や予防策を理解しておくことは、いざというときに役に立ちます。

この記事では、蜂に刺されたときの具体的な症状や対処法について解説します。

 

蜂に刺された時の症状は?

蜂に刺された時の症状は?
 

では、蜂に刺された時にはどのような症状が起きるのでしょうか。

初期症状としては、刺された瞬間に鋭い痛みが走り、部位が赤く腫れ、熱やかゆみを持つことがあります。

重篤な症状としては、アレルギー反応(アナフィラキシーショック)として、息苦しさ、めまい、意識障害、全身の広範囲にわたる腫れや発疹、体温の上昇が見られることがあります。

 

蜂に刺された時の正しい対処法

蜂に刺された時の正しい対処法
 

蜂に刺された時にはどのような対処を行うべきなのでしょうか。2つのポイントで解説していきます。

・刺されてすぐの初期対応
・薬の使用をする

 

刺されてすぐの初期対応

まず、刺された部位に蜂の針が残っている場合は、慎重に取り除く必要があります。その際は、ピンセットや爪を使って、そっと掻き出すように取り除くと良いでしょう。

針が刺さってない場合や、針を取り除いた後は、刺された部位を絞りながら水でよく洗い、清潔に保ちます。

その後、冷たいタオルや保冷剤などを使って刺された部位を冷やして、腫れと痛みを軽減させます。冷やすことで、毒の吸収を遅くすることもできます。

 

薬を使用する

痛みが強い場合には、市販の鎮痛剤を服用することが効果的な場合があります。

また、抗ヒスタミン薬やステロイド軟こうを使用することで、かゆみや腫れを軽減することができます。

 

蜂に刺されたら病院に行くべき?

「蜂に刺されて病院に行くべきか」迷われる方も多いでしょう。

蜂に刺された後30分ほど様子を見て、異常がないのであれば、必ずしも受診する必要はありません。多くの場合、蜂毒の反応は、15分ほどで症状が出てきます。

重篤な状態であるアナフィラキシーショックの兆候があるときは、すぐに救急車を呼びましょう。

また、すぐに重篤な症状が出なかった場合でも、刺された部位から広範囲にかけて腫れたり、発熱が続く場合も医療機関を受診することが望ましいです。

病院に行くべき目安として以下のことが挙げられます。

・重度のアレルギー反応が出ている場合
・刺された場所が口内や喉の場合
・多くの蜂に刺された場合

それぞれ解説します。

 

重度のアレルギー反応が出ている場合

呼吸困難、顔や口唇の腫れ、全身のかゆみやじんましん、めまいや失神などが起きた場合はすぐに救急車を呼ぶ必要があります。

 

刺された場所が口内や喉の場合

喉や口内を刺されて、その箇所が腫れた場合は呼吸困難を起こす可能性があるためです。

 

多くの蜂に刺された場合

刺されたのが一匹ではなく、複数の蜂に刺された場合は、大量の蜂毒が体内に入ってしまうことから、重度の反応が起きてしまう可能性があります。

また、病院に行くべきか迷った場合には、医療機関に電話で相談してみても良いでしょう。

 

蜂に刺されないための予防法

蜂に刺されないための予防法
 

ここでは蜂に刺されない為の予防法を3つご紹介します。

・蜂が狙いやすい色を避ける
・蜂が反応する匂いをつけない
・音や動きに注意する

 

蜂が狙いやすい色を避ける

蜂は黒い色に反応する傾向にあるため、蜂が出そうな場所に向かう際や、家に蜂の巣が作られてしまっている時は、黒い色や黒に近いネイビーなどの暗い色の服装は避けるようにしましょう。

白が一番望ましいですが、全身白である必要はなく、白みが強い水色など明度が高い色がおすすめです。

ただし、夜は暗闇でも目立つ白は目立ってしまう為、夜間に自然が多い場所に行く場合は、明るい色を避けた方が良いでしょう。

 

蜂が反応する匂いをつけない

甘い香りの香水や制汗剤は、蜂を興奮させる可能性があるため、香水はつけず、制汗剤は無香料のものを選びましょう。

また、アウトドアの際には、ジュースやお菓子などにも注意しましょう。甘い匂いを嗅ぎつけてジュースの缶などに入り込む場合もあるため、蓋が閉まる水筒を準備したり、食べ物を出したままなどにしないことです。

 

音や動きに注意する

蜂が近づいてきた時にとっさに大声を出したり、振り払ったりする行動は、蜂を興奮させてしまう可能性があるため、大変危険です。

蜂が近づいてきたら、姿勢を低くしてゆっくりと後退していきましょう。ある程度、蜂から距離が出来たら走って逃げると良いでしょう。

 

蜂に刺された時は正しい処置を

蜂に刺された時は正しい処置を
 

この記事では「蜂に刺された時の症状と対処法」をテーマに解説をしました。

蜂に刺されたら、軽傷であれば傷を洗い、ステロイド軟こうを使用することで解決することもあります。

しかし、蜂に刺された際に心配がある場合や症状が悪化する場合は、医師の診断を受けることをおすすめします。アナフィラキシーの既往歴がある場合や、症状が急速に悪化する場合は、すぐに緊急医療を受けましょう。

蜂の中でも毒性が強いスズメバチに刺された場合は、重篤な状態に陥る可能性もあります。

そのため、家に蜂の巣が出来ている、最近よく蜂が飛んでいるのを見かけるようになった等の場合は、蜂駆除業者に依頼をすることがおすすめです。

もし、蜂の駆除についてお悩みがあればぜひ「ハチ王」にご相談ください。

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