蜂の天敵って?スズメバチ・アシナガバチなど種類別に解説
 

蜂は攻撃性が高く、危険なイメージがありますが、最強の蜂ともいわれるスズメバチにも天敵はいます。

この記事では、「蜂に天敵はいるの?」「蜂の駆除に天敵は利用できる?」という疑問を解決するために、蜂の種類ごとの天敵と、その天敵を駆除に利用できるのかということを解説していきます。

蜂の天敵について興味をお持ちの方はぜひご覧ください。

 

蜂の天敵って?

蜂の天敵って?
 

日本には4,000種類以上もの蜂が生息していますが、住居や公共施設などに巣を作り、人への被害が多い種類は、スズメバチ・アシナガバチ・ミツバチの3種類となります。

この3種類の蜂にとっての天敵をそれぞれ解説します。

 

ミツバチ

ミツバチの天敵として代表的なのは、スズメバチです。スズメバチはミツバチの巣を襲い、幼虫や成虫を捕食します。特にオオスズメバチはミツバチにとって最大の脅威であり、オオスズメバチがミツバチの巣を壊してしまうこともあります。

他には、クモや鳥類もミツバチを捕食することがあります。

 

アシナガバチ

アシナガバチの最大の天敵はヒメスズメバチで、幼虫を食べたり、巣を襲ったりします。他にも鳥類や大型の昆虫、さらに同種の他のアシナガバチも挙げられます。

昆虫の中では、カマキリがアシナガバチを捕食することで知られています。また、寄生蜂の一種であるイクチバエもアシナガバチの幼虫に寄生するため、天敵といえるでしょう。

 

スズメバチ

他の種類の蜂にとっての天敵にもなるスズメバチですが、熊やハチクマというタカの仲間の渡り鳥はスズメバチにとって天敵になります。これらは、スズメバチの成虫や幼虫の他に、巣の本体ごと攻撃し、食べてしまいます。

昆虫の中では、オオカマキリやオニヤンマなどは、スズメバチの毒針ごと抑え込んで捕食します。
また、スズメバチが天敵となるミツバチも、巣に入り込まれた場合、大群で取り囲み胸の筋肉を震わせて熱を出し、スズメバチを蒸し焼きにして退治します。

他には、スズメバチタマセンチュウという寄生虫は、越冬中のスズメバチの女王蜂に寄生し、スズメバチが卵を産めなくするため、繁殖そのものをストップさせるという意味では最大の天敵かもしれません。

 

蜂の天敵は駆除に使える?

蜂の天敵は駆除に使える?
 

最強の蜂ともいえるスズメバチにも天敵は存在しました。その他の、蜂の天敵も紹介しましたが、蜂の天敵は駆除に使えるのでしょうか。

スズメバチがオニヤンマを嫌う習性から、オニヤンマグッズが蜂対策に効果的だと話題になったことがあり、リアルなオニヤンマの模型が実際に販売されています。オニヤンマの模型を吊るしておくことで、本能的にスズメバチが近寄らなくなります。

しかし、蜂の天敵の多くは野生の生き物であるため、駆除に利用することは現実的ではありません。クモやカマキリなどは人間が捕まえることも可能ですが、一匹の蜂を捕食しても駆除にはなりませんし、巣も食べてしまう熊は人間にとっても危険な存在です。

以上のことから、蜂が巣を作らない対策は出来ても、天敵を使った駆除は現実的ではありません。

 

蜂の駆除は業者への依頼がおすすめ

蜂の駆除は業者への依頼がおすすめ
 

蜂の駆除は、身の回りの安全を保つためにも、専門知識と技術を持って、完全に駆除する必要があります。
蜂の天敵による完全な駆除は現実的ではなく、蜂駆除業者に依頼することがおすすめです。

蜂駆除業者は、適切な防護服を着用し、人間にとって影響がない駆除剤を使って、安全に蜂の巣を取り除くだけでなく、再発防止のためのアドバイスもしてくれます。

特にスズメバチは攻撃性が高く、刺しても針を失わないため、何度も刺してくることがあることから大変危険です。蜂の巣を見かけたら、早急に蜂駆除業者へ相談をしましょう。

蜂の天敵について

ここまで、蜂の天敵について種類ごとに解説をしてきました。蜂にも天敵はいますが、天敵を使った完全な駆除は現実的ではありません。

そのため、安全で確実な蜂の駆除を行うためには、信頼できる専門業者に依頼することが最も効果的でおすすめです。

蜂被害にお困りで駆除を検討されている方は、ぜひ「ハチ王」にご相談ください。

10年間で10万件以上の蜂駆除を行っており、依頼者様の安全に最大限配慮した作業を行ってきました。また、一か月以内に同じ場所に巣を作られてしまった場合、無料で駆除を行う保証もついています。

また、ホームページ上で料金が分かる料金シミュレーションにより、駆除料金が分かるようになりました。14,300円~で状況に応じた詳細な金額をお出ししております。蜂の種類や巣の大きさによる金額変更はないのでご安心ください。

フリーダイヤル:0120-996-974(電話受付時間8時〜22時)
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