蜂駆除業者の死亡事例も…?被害や危険性・安全対策を徹底解説
 

蜂駆除には危険が伴いますが、蜂駆除業者の死亡事例があるのをご存じでしょうか。

蜂や蜂の巣を見かけた際に、一匹くらいなら、まだ巣も小さいからと、自分で駆除を考える方もいると思います。

しかし、蜂駆除には危険が伴います。この記事では、実際に起きた蜂駆除業者の死亡事例の紹介と、蜂駆除の危険性について解説します。

 

蜂駆除業者の被害・死亡事例について

蜂駆除業者の被害・死亡事例について
 

蜂駆除業者は、その仕事の特性上、蜂に刺されるリスクが非常に高いです。

防護服などを着用して作業を行っていますが、スズメバチやアフリカナイズドミツバチ(キラー・ビー)のような攻撃的な蜂を相手にする場合、その危険性は高まります。

防護服は、蜂の針が皮膚に到達することを防ぐ効果がありますが、防護服にも限界があります。

例えば、防護服の隙間(袖口、襟元、ズボンの裾など)から蜂が侵入してしまうことがあります。特に、装着方法が不適切な場合や、装備が不完全な場合にリスクが高まるのです。

実際の死亡事例をご紹介します。

 

死亡事例

2023年10月に、館山市からの依頼でスズメバチの駆除を行っていた蜂駆除業者の方が死亡しています。

もちろん防護服は着用していましたが、駆除作業の前に川を渡る必要があり、その防護服の上に胸まである胴長を着用していたことにより、防護服が突っ張った状態になってしまったとのことです。

この突っ張った状態になったことで、防護服の上から蜂の針が届きやすくなっていた可能性があると報じられました。

この死亡事例からわかるように、蜂駆除業者がきちんと防護服を着用していたとしても、不測の事態が起こり得るのが蜂駆除なのです。

※参考:NHK 首都圏 NEWS WEB

 

スズメバチ駆除の危険性

スズメバチ駆除の危険性
 

スズメバチによる死亡事故は年間20件ほどあるといわれています。

では、実際の死亡事例にもあったスズメバチはどのように危険なのでしょうか。ここでは、スズメバチ駆除の危険性について解説します。

蜂駆除業者も危険性を恐れる、スズメバチの生態と行動は以下の3つです。

・攻撃性の高さ
・刺傷の危険性
・アナフィラキシーショックの可能性

それぞれ解説します。

 

攻撃性の高さ

スズメバチは特に秋口になると、巣を守るための防衛本能が高くなり、攻撃性が増します。

さらに、スズメバチは巣が刺激されると、フェロモンを出して仲間を呼び、集団で攻撃してくるのです。そのため、一度に多数のスズメバチに刺されてしまう危険があります。

 

刺傷の危険性

スズメバチの毒は非常に強力で、刺されると強い痛み、腫れ、発熱などの症状を引き起こします。

また、スズメバチはミツバチと違い、刺しても針を失うことがない為、何度でも刺してくることがあるので、被害がより深刻になってしまう可能性があります。

 

アナフィラキシーショックの可能性

スズメバチの毒はアレルギー反応を引き起こすことがあり、アナフィラキシーショックを誘発する可能性があります。

特に過去にスズメバチに刺されたことがある人は、再度刺されてしまうと、重篤なアレルギー反応を起こしやすい為、一度スズメバチに刺されたことがある方はより危険性が高まります。

 

蜂駆除業者の安全対策

蜂駆除業者の安全対策
 

これまでに記載した通り、蜂駆除には危険が伴い、死亡事故が発生することもある為、蜂駆除業者は様々な安全対策を講じています。

蜂駆除業者が刺されるリスクを最小限に抑えるための主な対策は以下の3つになります。

・適切な防護服の装着
・高品質な装備の準備
・慎重な作業

それぞれ解説します。

 

適切な防護服の装着

防護服は正しく装着することが非常に重要となります。袖口、襟元、ズボンの裾などはしっかりと固定し、隙間を作らないようにします。

さらに、フェイスマスクや手袋も必ず着用し、露出部分をなくすようにしています。

 

高品質な装備の準備

蜂駆除業者は、一般的な防護服よりも安全性が高い設計のものを装着しています。生地も厚手で、蜂の針が皮膚に届かないようになっています。

また、定期的に防護服の状態をチェックし、破損や劣化がある場合は、その防護服は着用しません。

 

慎重な作業

蜂駆除業者は、蜂の生態についてもしっかりと勉強しており、蜂の巣に接近する際には、慎重な動きを心がけ、蜂を刺激しないように作業を行います。

作業中に異常を感じたり、危険を察知した場合は、速やかに安全な場所に避難し、適切な対処を行うことも心がけています。

このように、蜂駆除業者は、高品質な防護服を正しく着用し、慎重な作業を行うことで、蜂に刺されるリスクを最小限に抑えていますが、完全なリスクの排除は難しく、事故が起こってしまうこともあるのです。

蜂の駆除は命懸け…

今回の記事では、実際の蜂駆除業者の死亡事例を含め、蜂駆除の危険性や、蜂駆除業者の安全対策について解説してきました。

このように、蜂の生態について知っており、万全な対策を講じていても、死亡事故が起こり得るのが蜂駆除になります。

そのため、個人での駆除は危険性がさらに高まることから、蜂駆除業者に依頼をすることをおすすめします。

蜂の被害でお困りの方は、ぜひ「ハチ王」にご相談ください。

「ハチ王」は、過去10年間で10万件もの駆除を行ってきた蜂駆除業者であり、高品質な防護服を着用し、お客様はもちろん、作業員にも危険が及ばないよう、安全に駆除をさせていただきます。

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ぜひお気軽にご連絡、ご相談いただければと思います。

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