「蜂の駆除を自分でやりたいと考えているが、揃えるべき道具が分からない」という方も多いのではないでしょうか。
蜂駆除に必要な道具は、どれもホームセンターやインターネットなどで購入でき、手軽にプロ仕様のものが揃えられます。
ここでは、蜂駆除に必要な道具について詳しく解説しますので、家の近くにいる蜂をすぐに駆除したい方は、ぜひ参考にしてみてください。
蜂駆除での道具の重要性
蜂駆除においては、身の安全を守るために適切な道具の準備が欠かせません。
蜂は「自分に危害を加えてきた」生物を攻撃対象と認識して襲ってきます。
万が一の場合に備えて防護服などの道具を装備していないと、蜂の集団に襲われて被害を被る恐れがあるのです。
地域によって異なりますが、蜂は夏から秋にかけて活動が活発になります。
特に夏の時期は、群れを大きくするため多くの蜂が出回り、巣を守ろうと警戒態勢に入っているため、駆除を行う際は十分注意が必要です。
では、自分の身を守るために蜂駆除に必要な道具について、次の章で詳しく解説していきます。
蜂駆除業者が使う道具
揃えるべき蜂駆除の道具は、全てプロ仕様のものをおすすめします。
なぜなら、市販の道具では、十分な安全が確保できなかったり、蜂を完全に駆除しきるのが難しかったりするからです。
具体的に蜂駆除に必要な道具は以下になります。
・防護服
・手袋
・防護メガネ
・蜂駆除に特化した殺虫剤
・忌避剤
・消毒用品
それぞれ詳しく見ていきましょう。
防護服
まず、駆除作業中に蜂に刺されないため、防護服は必須です。ただし、夏の時期に防護服をきて作業すると、熱がこもり熱中症になる恐れがあるため、通気性がある素材の物を選ぶと良いです。
また、蜂は防護服の隙間から入り込んで襲ってくる場合があるため、フード付きで首元がしっかり密閉されているものが適しています。
手袋
防護服だけでは隙間ができてしまうため、手袋も用意しましょう。手袋の素材は厚手の革素材のものが望ましいです。
なぜなら、軍手などの薄い素材の手袋では、蜂の針が貫通してしまう恐れがあるからです。厚手の革素材の手袋を選ぶことで、蜂に刺されるリスクをグッと抑えることができます。
防護メガネ
防護服だけでも顔全体を覆うことができますが、念の為防護メガネも用意しておくと、作業中に刺されるリスクをさらに抑えることが可能です。
蜂駆除作業中は、大量の蜂が自分の周りに集まってくるケースがほとんどです。たった一匹でも防護服の中に蜂が入り込むと危険が及ぶため、目の安全もしっかり確保しておきましょう。
蜂駆除に特化した殺虫剤
自分の身を守る装備が整ったら、蜂駆除に必要な殺虫剤も揃えておきましょう。
蜂駆除の際は、なるべく離れた距離から作業できるのが望ましいため、延長ノズルがあり、即効性に優れた蜂駆除専用の殺虫剤が適しています。
蜂駆除専用の殺虫剤は、一般的な殺虫剤と比べ1〜2メートル程度離れていても狙ったポイントに正確な噴射が可能です。
忌避剤
蜂駆除作業後には、予防をすることも重要です。そのため、蜂の巣があった場所に散布できる忌避剤もあると良いです。
蜂は大きな巣だと数百匹潜んでいる場合もあり、一回の作業で駆除しきれないことも多々あります。生き残った蜂が再び同じ場所に巣を作り始めることもあるため、蜂が嫌う成分が入った忌避剤を散布して、再度巣が作られないよう予防もしっかり行いましょう。
消毒用品
万が一蜂に刺された場合に備え、消毒液や軟膏を用意しておくのも大切です。
ただし、あくまで応急処置程度なので、もし蜂に刺されてしまった場合は、速やかに病院で適切な対処を受けるようにしましょう。
自力での蜂駆除のリスク
ここまで蜂駆除に必要な道具について解説してきました。必要な道具を揃えることで、誰でも蜂駆除作業を行うことは可能です。
しかし、準備を万全に行っていても、蜂駆除作業には危険が伴います。
実際、厚手の防護服を着ているプロの業者でも、蜂に刺されることはあります。
数百匹の蜂に囲まれながら作業する中で、防護服のわずかな隙間から蜂が侵入してくる可能性はゼロではありません。
また、プロの業者でも全ての蜂を相手にするわけではありません。業務用の掃除機である程度の蜂を駆除したら、巣を駆除し、忌避剤を散布して速やかに撤退するケースもあります。
上述のように、蜂駆除の経験が豊富なプロでも危険が及ぶ可能性があるため、もし自分で蜂駆除作業を行う場合は、身の安全を確保した上で行うようにしましょう。
蜂駆除業者が使う道具について
蜂駆除作業の際、防護服や手袋、防護メガネなどは必ず用意しておきましょう。
その上で、安全かつ効率よく駆除するため、蜂駆除専用の殺虫剤を用意しておくと良いです。
もし蜂駆除作業に少しでも不安がある方は、「ハチ王」にご相談ください。
ハチ王は、全国のハチ駆除を承っており、あらゆるケースに対応することが可能です。
現場調査は無料で行うことが可能なため、「実物を見てもらいたい」という場合でも、24時間365日お気軽にご連絡いただけます。
フリーダイヤル:0120-996-974(電話受付時間8時〜22時)
メール:365日24時間受付